高野山西部

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このページでは、壇場伽藍周辺の見どころをご案内します。

高野山西部

高野山は東西に長い宗教都市ですが、その西部は表玄関の大門と、最も重要な伽藍が集中している壇場伽藍があり、参拝・観光の中心となるエリアです。

大門

大門(だいもん)は高野山の総門であり、表参道の町石道から参詣する場合の入り口にあたります。

大門

現在の大門は江戸時代の1705年に再建されたもので、高さ25メートルの堂々たる楼門です。 門の左右には、金剛力士像(運長作)が安置されています。

壇場伽藍

壇場伽藍(壇上伽藍、だんじょうがらん)は、空海が高野山開創の際に最初に伽藍を建てた場所です。

壇場伽藍(金堂)

壇場とは修法(加持祈祷)のための修法や受戒(戒律を授ける)のための戒壇を設ける場所のこと。壇場伽藍は、胎蔵界(大日如来の理性と慈悲)の曼荼羅を表しています。 伽藍は何度か火災に見舞われましたが、以下の建築が国宝や重要文化財に指定され、世界遺産に登録されています。

不動堂

国宝・世界遺産 1197年または1198年建立 14世紀再建 1908年移築

山王院本殿

重要文化財・世界遺産 1522年再建

西塔

重要文化財 887年建立 1834年再建

勧学院

壇場伽藍の南東にある勧学院は、鎌倉時代の執権、北条時宗が建立させた修行の道場です。 当初は金剛三昧院にあり、文保2年(1318年)に後宇多法皇の命でこの場所に移築されました。 本尊の金剛界大日如来像は平安時代中期を代表する仏像の一つで、重要文化財に指定されています。 ここでは今でも、高野山僧侶の学問研鑽のための勧学会(かんがくえ)が毎年行われています。密教の経典や作法、空海の著作などについて学び、問答を行う行事です(非公開)。

高野山霊宝館

霊宝館(れいほうかん)は、高野山が所蔵している仏像や仏画などを保管・展示している建物で、博物館に相当します。 宇治の平等院を模した建築は大正時代の開設時に建てられたものです。