不動堂・蓮池(壇場伽藍)


不動堂(壇場伽藍)の地図- 高野山名所図会


不動堂

不動堂は、高野山を代表する歴史建築の一つです。

不動堂(壇場伽藍、壇上伽藍)の写真- 高野山名所図会



鎌倉時代初期の建久8年(1197年)、鳥羽上皇と美福門院の皇女である八条院(暲子内親王)の発願で建立されました。

当初は、高野山北部の一心院谷(徳川家霊台と女人堂の間)に阿弥陀堂として建てられましたが、その後この場所に移築され、不動明王が本尊となったことで「不動堂」となりました。

不動堂(壇場伽藍、壇上伽藍)の写真- 高野山名所図会



現在の建物は鎌倉時代後期の再建で、金剛三昧院の多宝塔と並び、高野山で最も古い建築物。国宝であり、世界遺産にも登録されています。

不動明王とともに安置された八大童子(はちだいどうじ)の像は、八条院と同時代の仏師・運慶(?-1224)の作として知られています(現在は霊宝館収蔵。なお、8体のうち2体は南北朝時代の補作)。

蓮池

不動堂の南にある池は、かつて蓮の花が咲いていたことから「蓮池」と呼ばれています。

蓮池(壇場伽藍、壇上伽藍)の写真- 高野山名所図会



池の中には島があり、赤い橋で渡ることができます。島には祠があり、江戸時代の明和8年(1771年)に干ばつを終わらせたという善女竜王(ぜんにょりゅうおう)と仏舎利が祀られています。



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