根本大塔・高野四郎(壇場伽藍)


根本大塔(壇場伽藍)の地図- 高野山名所図会


根本大塔

大塔(根本大塔)は、空海が密教道場のシンボルとして建設を始めた、日本で最初の多宝塔です。

根本大塔(壇場伽藍、壇上伽藍)の写真- 高野山名所図会



完成は弟子の真然の代、887年頃と伝えられています。

現在の塔は昭和12年(1937年)の再建で、高さは48.5メートルです。

根本大塔(壇場伽藍、壇上伽藍)の写真- 高野山名所図会



堂内は、立体の曼荼羅として構成されています。

胎蔵界の大日如来を本尊とし、金剛界の四仏が囲んでいます。さらに16本の柱には、それぞれ大菩薩が描かれ、壁の隅にはインドから密教を伝えた真言八祖(第八祖は空海)が描かれています。

北側に鎮座する多聞天と持国天の二尊は江戸時代の作です。もともとは中門に安置されていましたが、火災の際に運びだされました。

高野四郎

大塔の南、金堂の南東には白い鐘楼が建っています。この鐘楼の鐘は「高野四郎」と呼ばれています。

高野四郎(壇場伽藍、壇上伽藍)の写真- 高野山名所図会



初代の鐘は空海は発願し、真然が完成させました。

現在の鐘は戦国時代の天文16年(1547年)に鋳造されたものです。直径が212センチあり、当時は全国で4番目の大きさだったため、「高野四郎」の名がつけられました。

ここでは毎日5回(午前4時、午後1時、午後5時または6時、午後9時、午後11時)、時鐘が突かれています。



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