山王院・明神社(壇場伽藍)


明神社(壇場伽藍)の地図- 高野山名所図会


山王院

六角経蔵の右奥にある入母屋造りのお堂は、明神社の拝殿として建てられた「山王院(さんのういん)」です。

山王院(壇場伽藍、壇上伽藍)の写真- 高野山名所図会



山王とは高野山の土地の神のことであり、山王院は明神社に祀られている丹生明神、高野明神(狩場明神)を礼拝する場所となっています。

山王院では毎年、竪精論議や御最勝講などの行事が催されます。丹生明神、狩場明神への法楽として、月次門徒・問講の法会も行われています。

桁行21.3メートル、梁間7.8メートルの細長い建物は、安土桃山時代の文禄3年(1594年)に再建されたもので、重要文化財に指定されています。

明神社

山王院の奥、森の手前に建つ赤い春日造の神社は、高野山の開創以前から土地の神として信仰されてきた丹生(にう)明神、高野明神(狩場明神)を祀る「明神社」です。

「御社(みやしろ)」とも呼ばれ、高野山の神仏習合の象徴です。

明神社(壇場伽藍、壇上伽藍)の写真- 高野山名所図会



両明神は山麓の山麓の天野の里で祀られていましたが、弘仁10年(819年)、空海が高野山の鎮守としてこの場所に勧請しました。

一宮の丹生(にう)明神、二宮の狩場明神(高野明神)の他に、三宮には十二王子・百二十伴神が祀られています。

社殿は山王院と同じく文禄3年(1594年)の再建で、重要文化財に指定されています。

明神社(壇場伽藍、壇上伽藍)の写真- 高野山名所図会





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